レンタカー

先月半ばに自動車教習所を卒業し、普通免許を取得したところまでは既にブログで書いた。

 

そして車を持っていないので早速ペーパーになったことも前回の記事で述べたのだが、やはり長年夢見ていた普通免許を取得したからには、隣に口うるさい教官のおっさんを乗せず、自分の意志だけでハンドルをにぎにぎしたいものだ。

 

ということで、免許取得から一週間後くらいに、実はレンタカーを借りてドライブをしてきたのだ。

 

夜中にふと、どうしても車を運転したい欲が抑えきれず、初心者でも免責補償付きで車を貸してくれるレンタカー屋のホームページにアクセスしてみた。コミコミ6000円くらいで数時間借りられるらしい。その前に酒を飲んでいたので、酔った勢いで予約してしまった。

 

翌日の昼過ぎ、レンタカー屋に足を運び車を借りた。車種は現行ワゴンRのマイルドハイブリッドとかいうやつ。広瀬すず草刈正雄が「キュルキュル言わないヨ」って言ってるあのCMのやつだ。

なんでそんなしょっぼい軽なんか借りんねんと思われるかもしれんが、いかんせんお金があまりないので、一番安いプランでレンタルしたというわけだ。

 

AUXでiPhoneと接続し、好きな曲を流しながら適当にプラプラ。これだけでも十分に楽しい。

走行するレーンを間違えたせいでICに入ってしまい、いきなり初めて一人で高速道路を走ったり、西湘バイパスで湘南方面に行こうと思ったらこれも入る方向を間違えて箱根方面の有料区間を走ってしまったり、色々とハプニングもあったが、それはそれで楽しかったからよしとした。

 

そして後日。

 

今度は友達と二人でレンタカーを借りて一日湘南ドライブをしようと約束を交わし、再び同じレンタカー屋で車を借りることに。

 

前回同様ワゴンRを借りたかったので、同じクラスで予約したのだが、用意されていたのはまさかのデイズルークス。一個上のクラスの車を借りることになってしまった。

 

デイズルークスと言えば、三菱のへっぼいエンジンを積んでいてアクセルを床まで踏み込んでもまったく加速しないという話を聞いていたので、正直不安だった。

 

実際、湘南バイパスでの合流でべた踏み加速をしたが、エンジンが唸り声を上げるだけでスピードメーターの針がチンタラチンタラのぼっていく。キックダウンしても進まない。マジで遅い。

しかも湘南バイパスの二宮入口から上り方面への合流車線は異様なほど短く、左に90度曲がってすぐ合流なので、本当にべた踏みじゃないと下手したら追突される。

 

左車線を走っていたボルボの目の前に入る形となり、マジでごめんって思いながらアクセルを地球のマントルまで踏み込んだ。

 

しかし、80キロくらいで巡行しながら、前の車を追い越そうとして100キロくらいまで加速するにはそこまでさっきほどのストレスはなかった。中間加速はまあまあって感じ。でもやっぱりワゴンRよりはずっと遅い。

 

それにデイズルークスみたいなハイトワゴンは窓が広いので、夏の日なんかは陽射しが広く入って来て暑い。もっと閉塞感のある車の方が好きだ。

 

ここまでボロクソに書いたが、一点いいところを挙げるとしたら、ベンチシートでアームレストがあることくらいだろう。ワゴンRもそうだが、シートが広くて左手を置けるスペースがあるのは、まっすぐな道を巡行する上で非常にラクだ。

 

そんな感じでベンチシートの車が欲しいので、最近はトヨタbBに憧れている。