iPhone13買ってみた
突然の出来事であった。
酔った勢いで、iPhone13を買ってしまった。
ちょうど1週間前だったろうか。その日はバイトが終わってクタクタに疲れ切っていた。
そしていつものように500缶のハイボール(濃いめ9%)をグビグビ飲み、なーんか散財してーーーーと思ってしまったのだ。
たしかに10月分のバイトの給料が振り込まれ、懐がホッカホカだったので、久しぶりに財布の紐もゆるゆるになっていた。
こういう購買欲が衝動的に現れた時は、なにかガジェット系を買いたくなってしまう。
2019年の1月。衝動的にiPadを買った。
去年の今頃。衝動的にamazonのポンコツタブレットを買った。
あと今年も衝動的にAirPods Proを買った。
ガジェットを買うというのは、自分の生活にダイレクトに影響を与えてくるので、購入した直後のワクワク感がなんとも言い難いほど快感に近いのである。
そして、ハイボールをキメてバチバチに酔いが回った俺は、Appleのサイトを開いていたのだ。。。
実は以前にも幾度かiPhoneの購入を企んだことがある。
今まで使ってたiPhone7も、メルカリで未使用品を4万円で買ったもので、携帯の機種変という概念が自分の中になく、新しいスマホを手に入れたきゃ、SIMフリーの端末を探して自分で買って、SIMカードだけ入れ替えればいいと思っているのだ。
もちろん携帯会社のプランに端末代が組み込まれたものならもっと安く手に入るが、親の契約でやっているため面倒なことがいろいろ多い。
そしてiPhone7も2年前に購入したものだから、もうバッテリーは息をしていないし、何より未だにホームボタンのついた旧式の林檎電話を使っているのが段々嫌になってきた。(ちなみにiPhone7のデビューは5年前の2016年だった気がする。)
そんなわけでメルカリで未使用品のiPhoneXSとか、Appleのサイトで新品のiPhone12 miniとかを買おうかなぁと常々思っていたところ、ついにコロナも落ち着きを見せ、バイトが通常営業に戻ったおかげで懐が高温サウナ状態になったため、iPhone購入に踏み入ったわけだ。
購入したのは、今年9月に発売されたばかりのiPhone13 128GB ミッドナイト。お値段98,800円也。さすがに12回の分割払いにした。
次の日には届くっていうのでワクワクして朝を迎えたが、日付が変わって深夜に注文したので、実際に届くのはさらにその次の日だった。ちょっとガッカリしたけど、それでもたった1日で、送料無料で届くのだから素晴らしい。
たぶん先週の土曜日だったと思う。ついに念願の新しいiPhoneが手元にやってきた。
ホームボタンなんか見る影もなく失われ、画面上部の切り欠きとノッチ。憧れていた新世代のiPhoneである。
その前日に仕込んでおいたiPhone13用のiFaceと保護ガラスをガチャコンと合体させ、データを移行した。
とても快感である。ああ、憧れのiPhone13。
これだからガジェットの衝動買いはやめられない。そう強く思った。
それから何度か出かけて人と会うたびに見せびらかしまくった。
わざわざ「iPhone買い替えたんすよw」とか言って話題にもした。
結局思った以上にデカかったのでiFaceは脱ぎ捨てメルカリで売り捌き、代わりにドンキで買った1500円の金色のベゼルがギラギラ輝く超田舎のDQN仕様ド下品ケースを付けたが、見事に手に馴染むようになった。
もう何も不満はない。
ただただ満足。
実際、ソフト面での大きな変化はそんなにない。しかし、ハード側が5年分の進化であるからかなり別物に感じる。
おかげさまでルンルン気分で毎日がエブリデイ!って感じだが、こんな浮かれ気分でいれるのもあと半年くらいだろう。どうせ来年にはまた新しいiPhoneが登場するのだから。
刹那の快楽であっても、どうしても新しいものを手に入れた瞬間のこの昂りは抑えきれない。
そんなわけで、別にiPhone13のレビューをするわけでもなく、ただただ嬉しいという気持ちだけを書き連ねた。以上。