いきものがかりにハマる

つい最近、いきものがかりにハマった。

何がきっかけだったかは覚えていないが、ここ数週間ですっかり虜になってしまっている。

 

最初のうちはYouTubeの公式chにアップされていたMVを見ていたりしていたが、ちょうど過去のMVも順次公開され始め、これまでの作品の魅力に憑りつかれた。

 

そこで、4年前に発売されたベスト盤である『超いきものばかり』を購入したのだが、その他ベスト盤に収録されていない作品も聴きたいと思い、過去にリリースされたオリジナルアルバム8枚と、これもベスト盤の『いきものばかり』も含め全て購入した。

 

とりあえずメジャー1stアルバム『桜咲く街物語』から7thアルバムの『FUN! FUN! FANFARE!』までが手元に届いた。明日には『いきものばかり』と最新アルバム『WE DO』も届くだろう。

 

それにしても、なぜここまでいきものばかりに今さらハマったのかと言うと、まず彼らの地元が神奈川の厚木・海老名である点である。

 

実は僕は神奈川県秦野市に住んでおり、小田急線ユーザーであるがゆえ、いきものがかりにはかなり親近感が湧くのだ。

 

本厚木駅では『YELL』、海老名駅では『SAKURA』がそれぞれ駅の電車接近メロディに使われており、我々のような小田急線ユーザーには馴染み深いということもある。

 

実は秦野市ZARD坂井泉水が育った街であることから、小田急線の渋沢駅ではZARDの楽曲が駅メロで採用されていたりと、その地が出身のアーティストは地元民から支持を受け、愛され続けるものである。

 

かくいう自分もZARDにハマっていた時期もあったし、いきものがかりも、隣の市ではあるものの「地元出身のアーティスト」として愛着が芽生えたという経緯である。

 

 

 

正直に言うと吉岡聖恵が可愛すぎるから好きなだけなのだが、それは内緒にしておこう。

 

そんなことを言いつつも、彼らの楽曲は改めてじっくり聞いてみると素晴らしいものが多い。

せっかくアルバムが何枚も手に入ったので、たくさんの作品に触れてみようと思っている。

 

作品だけではない、彼ら自身のキャラクターもまた人を惹きつけるものがあると思う。

本人たちは特別3人の仲が良いとかではなく、ぬるい関係で何年もやっていると言っているが、彼らがテレビやラジオなどでトークしている際の雰囲気は非常に和やかで、ほっこりする。

 

あまりに一般人と見間違えてしまわれる故、NHKスタジオや所属レーベルのビルの警備員に入口で止められてしまうリーダー水野良樹

 

非常に明るい性格の持ち主で、過去にレギュラー出演していたオールナイトニッポンでは世間一般のイメージとはかけ離れたトーク展開を見せるヴォーカル吉岡聖恵

 

無口でクールではあるが、お洒落なファッションセンスと酒好きアウトドア派で、3人の中でも個人的に惹かれる楽曲を書くギター&ハーモニカ山下穂尊

 

YouTubeに上がっている過去のラジオやインタビュー映像、また現在もBSフジで放送されている「BSいきものがかり」などから、3人のそれぞれの個性的なキャラクターを見ることができる。

 

むしろこの3人の見せる一面を知らなければ、ただ老若男女に愛される爽やかな3人組バンドという印象でしかなかっただろう。

 

J-POP好きな神奈川県央に住み小田急線を利用している者なら、ベスト盤の一枚くらいは絶対聴いてみた方がいいと思う。

そして、3人それぞれのキャラクターに触れてみて欲しい。

 

久しぶりにここまで魅力にどっぷり浸ってしまうようなアーティストに出会った。アルバムを全部揃えたのなんてMr.Childrenくらいしかいない。

 

気が向いたら、全アルバムの感想をこのブログで書いたりしてみようと思う。